D8000は川崎の本社内で生産を行っています。
製品組立の精度は、部品の精度と共に、組立を補助する道具である治具の精度に大きく左右されます。部品精度の僅かなばらつきを、組立てながら微調整できるよう、生産治具の設計製造を内製化しています。また、D8000の為に振動板成形機といった生産機器や振動板テンションメーターといった測定器なども専用品を自社で開発しています。本当に良いものを作り出すには、素材に近い部品の製造の過程に踏み込む必要があります。made in Japanの良さは、そうした際に素材に近いメーカーの協力が得られるところです。素材という部品の源流から製品の組立までを一貫してコントロールする事で、製品の高い品質を実現しています。
D8000
「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」で平面磁界型を再発明しました。
新たに開発した「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」により、平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の開放感と量感のある低域を併せ持った音質を実現。聴き慣れた音楽から新たな発見があり、お気に入りの音楽を次々に聴き直したくなる、オーディオの楽しさを再認識できる製品です。