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SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−

シンガポールのハイエンドオーディオブランド DITAとの共同開発によって生まれた
超弩級イヤホン「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」

「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」は、finalとDITAという2つのオーディオブランドが、デザインから音作りまで全てを共同で行なった、これまでにないコラボレーション製品です。

このモデルのためにfinallとDITAで新たに開発したドライバー「トゥルーベリリウムドライバー Gen.SK」を搭載。ケーブルは特殊なオイルをコーティングした線材を使用したOSLOケーブルを新たにチューニングした「OSLOケーブル Gen.SK」が採用されています。また、筐体デザインには、中国で生まれ日本で培われた伝統技法である「沈金」が一つ一つ漆職人によって施されています。

製品名に採用した「SHICHIKU.KANGEN/糸竹管弦(しちくかんげん)」とは、音楽や楽器の総称として中国から伝わった古語です。

糸・弦 − 糸や弦に刺激を与え、弦の振動を利用して音を出す楽器類 弦楽器
竹・管 − 竹や管の中の空気の振動を利用して音を出す楽器類 管楽器

SHICHIKU.KANGENという名前には、すぐそこに楽器が、そして演奏者が存在しているかのような生き生きとしたサウンドを奏でるイヤホンであり、また、音楽を演奏するたびに手に馴染んでいく楽器のように、この製品を長く熱心に愛用していただきたいという願いが込められています。

SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−

送料無料


※本製品の発売日は2021年4月26日となりました。

販売価格298,000円(税込)

[29,800ポイント進呈 ]

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【販売期間:2月28日10時0分〜】

 
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  • 特長

    finalとDITAとの共同開発

    2015年、DITAがfinalの東南アジア総代理店となり、両社の関係がスタートしました。両者ともに「音作りにこだわり、ダイナミックドライバーの開発を自社で手掛けているところ」や「素材にもこだわりが強く、その加工方法までも自社で開発するところ」など、ブランドとしての共通点が多く、自然とお互いの製品やチーム同士に強い敬意と信頼感が生まれました。そうしたことから、単なる代理店としての関係を超えた深い関係が築かれていきました。その後、finalはDITAの日本総代理店となり、2019年の初めに両社のフラッグシップイヤホンA8000(final)とDreamXLS(DITA)のプロトタイプが完成。これを双方のエンジニアがお互いに相手の製品を高く評価をしたことから、本製品「SHICHIKU.KANGEN-糸竹管弦-」のプロジェクトが始まりました。

    <DITAについて>
    DITAはシンガポールのハイエンドオーディオブランドです。
    1971年に設立され親会社のPackage社は、プラスチックの包装材の大型製造機を設計製造しています。
    そのため、創業当時から樹脂成形のノウハウに長け、その技術はダイナミックドライバーの振動板の成形に活かされます。
    これまでダイナミックドライバーシングル構成にこだわったイヤホンを数多く発売し、国内外のファンを魅了し続けています。

    伝統技法「沈金」を施した筐体デザイン

    「沈金」は、漆器の表面などに、専用の刃物(沈金刀)で文様を彫り、漆を塗り込み、金箔や金粉を塗り重ねる装飾技法で、中国で生まれ日本で培われた伝統の技法です。漆が乾燥した後に、周囲の金箔や金粉を拭い取ることで、彫り込んだ文様部分にのみに金粉が残り、美しく繊細な模様が現れます。金が漆に沈んでいくことで、美しい文様が浮かび上がることから、「沈金」と呼ばれています。

    SHICHIKU.KANGENには、この沈金によって美しい麻の葉文様が施されています。

    この美しい文様をより美しく輝かせるために、本体色は呂色鏡面仕上げを施しました。呂色(ろいろ)とは、日本の伝統色の一つで、黒漆の濡れたような深く美しい黒色のことです。



    最新の加工技術の開発と伝統技法の融合

    沈金は木材を用いた漆器に施す技法ですので、金属に加工した前例はほとんどありません。SHICHIKU.KANGENの素材は金属である上に、筐体の表面は曲面を含む複雑な形状をしています。ここに幅約0.1mm以下の溝を正確に加工するのは非常に難しい作業です。
    筐体に使用されている金属は硬質のステンレスですので、細かな文様をドリルによる切削で行なうことはまず不可能です。他にも表面を溶剤で溶かすエッチングという技術がありますが、立体物の表面に対して均等に施すということは非常に困難です。またエッチングでは、溝の断面角度が緩やかになってしまい漆と金箔を塗り込んだ際に輪郭がぼやけてしまうという問題があります。
    今回、このモデルのために、特殊な加工技術を新しく開発することで、細かな文様を複雑な形状の金属表面に精緻に加工することが可能となりました。SHICHIKU.KANGENに施された沈金による麻の葉文様は、まさに最新の加工技術の開発と、古くから伝わる職人の手仕事による伝統技法が融合することで実現したデザインといえます。

    麻の葉文様

    「麻の葉文様」は、日本を代表する伝統の文様です。
    DITAは日本の伝統工芸の技術や文化に高い関心があり、製品や付属品などに取り入れてきました。麻の葉文様はDITAからの提案で採用することになりました。
    麻の葉は成長が早く虫が寄り付かないことから、健やかな成長と、邪気を祓う意味があるとされ、古来より神聖なものとして神事や家紋、浮世絵や着物の柄などに広く用いられてきました。SHICHIKU.KANGENの製作にあたって、DITAとfinalとの友情と成長が永遠に続くようにとの思いが込められています。
    麻の葉文様は、他の多くの文様のように、麻の葉の外形から発展して生まれた文様ではありません。六角形を基にした純粋な幾何学模様として作成された文様が、のちに麻の葉に似ていることから名付けられました。 これは、科学と工学を人間のライフスタイルと文化に融合させる、SHICHIKU.KANGENの持つ哲学と共通するものです。

    輪島の漆職人

    沈金の最も重要である金粉を定着させる工程は、石川県輪島の名工と呼ばれる漆職人に依頼しました。輪島は、森林資源が豊富なことから質の高い漆の産地で、古くから漆工芸品の生産が盛んで多くの職人が誕生しました。
    麻の葉模様の細かい溝に、漆を塗り込み、立体的に輝くように金粉を塗り重ねていく作業は、高い集中力と技術が必要です。

    純金粉

    沈金の美しさの醍醐味は、繊細な模様が浮かび上がる黄金の輝きです。最高の輝きを実現するため、純金(24K)の金粉を使用しています。

    特殊加工で精緻に彫られた麻の葉文様の一つ一つの線の幅は僅か0.1mmです。その狭い空間に金粉を立体的に塗り固めていくには、より細かい金粉を使用した上で綿密な作業を行なう必要があります。超微粒子の金粉を作るには、まず溶かしたニカワと金箔を共に練り金泥(きんでい)を作ります。丁寧に練り上げることで、金箔は直径0.2μ〜0.3μという微粉末になり、その後、水でニカワを洗い流すことにより、さらに微細な金粉になります。

    天然漆

    沈金は、彫刻を施した溝に塗り込んだ漆に金が沈んでいくことで、美しい模様が浮かび上がります。この工程から「沈金」と呼ばれるようになったと言われています。最高級の天然漆を使用することで、純金の輝きを最大限に引き出しています。

    漆の硬化には適切な湿度が重要です。理想的な気温は24℃〜28℃、湿度は70%〜85%といわれています。漆は空気中の水分から酸素を取り込み、ゆっくりと硬化していきます。一般的な漆器の製作では、表面が硬化するだけで10時間程度、完全に乾燥させるには1ヶ月以上かかるといわれています。輪島は、漆を乾燥させる理想的な気候条件が揃っています。



    共同開発による新しいドライバー「トゥルーベリリウム ドライバー Gen.SK」搭載

    目の前で楽器が演奏されているような「美しい高域」や、さらに「立ち上がりの良い音」を実現するために、finalのA8000で採用されたトゥルーベリリウム振動板が採用されました。

    また、本機のもう一つの特長である「広がりのある豊かな低域」を実現するために、ボイスコイルからの引き出し線と振動板との接着方法を新設計で開発しました。創業より複雑な樹脂成形や加工を得意としていたDITAによって、引き出し線と接着剤による振動板への影響が極めて少ない接着方法を治具から開発しました。

    また、ボイスコイルの線材や内部配線は、標準ケーブルであるOSLOケーブル Gen.SKに最適なものを選定され、細部まで徹底的にこだわり抜いた新しいドライバー「トゥルーベリリウムドライバー Gen.SK」が新たに開発され、搭載されました。

    トゥルーベリリウム振動板について

    ベリリウムの比重は1.85と軽量でかつ伝播速度が12,900m/sとダイヤモンドに次いで速いという振動版として理想的な特長を持っています。トゥルーベリリウムの採用によって、時間応答の改善につながり、音の立ち上がりの鋭さや消えてゆく音の余韻が明確に感じられ、音と音との間の静けさをも感じられるようになります。ベリリウムの薄箔は加工が難しく、製品として安定させるまでにエンジニアは苦労を重ねましたが、その価値がある素材といえます。
    ※従来ベリリウム振動版とされてきたものは、蒸着という手法で樹脂フィルムにベリリウムを極めて薄く表面にコートするものでした。そうした手法は改善手法として有効ですが、フィルムの特性が支配的となり、振動板の材質をトゥルーベリリウムとした際の音や特性とは全く異なります。

    SHICHIKU.KANGENのために新しく開発された「OSLOケーブル Gen.SK」付属

    イヤホンはドライバーのから発せられた音がダイレクトに鼓膜に伝わるため、スピーカーでのリスニングに比べて音質の違いがわかりやすいといえます。そのため、ケーブルはイヤホンでのリスニング環境においては特に重要です。

    ベースとなっているのはDITAの「OSLOケーブル」という特殊なオイルをコーティングした線材を使用したモデルです。
    サメの肝臓からとれるスクワレンという、高級化粧品にも使われるオイルをコーティングすることで絶縁性を高めており、さらにオイルにブレンドされたゴールドとシルバーのナノ粒子がブレンドケーブル表面を滑らかにすることで導電性を高めています。

    さらに、芯線の太さ、本数、編み方、被服の厚みなど数十種類も試作を繰り返し、最適なものに調整してあります。線材に一度スリーブをかけたあと、編み込み、もう一度スリーブをかぶせる二重構造です。
    イヤホン側端子はMMCXリケーブルに対応しており、プレーヤー側端子は環境に応じて3.5mm3極/2.5mm4極/4.4mm5極とプラグを付け替えることができる「AWESOMEプラグ」になっています。



    特別仕様のアウターボックスとケース

    アウターボックスのなかには、開発に至った経緯や、製品のこだわりを詳しく説明したストーリーブックが同梱されています。
    また、ケースはソフトレザーケースに加えてハードレザーケースも同梱されています。ソフトレザーケースは本体用とケーブル用とで2つあり、さらに本体を別々に収納できるので本体同士やプラグが接触して傷つくことを防ぎます。
    全てSHICHIKU.KANGENのためだけに製作された特別仕様品です。







    硬度の異なる2種類のイヤーピース

    音導管部分と耳に触れる部分とで硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。音導管部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高いシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。耳に触れる部分には硬度の低いシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性を実現しました。
    通常の「TYPE E」に加え、ソフトタイプの「TYPE E soft」も同梱。それぞれSS/S/M/L/LLの5サイズ展開となっておりますので、お好みによってお選びいただけます。カラーはTYPE EはBLACK、TYPE E softは筐体の呂色鏡面仕上げに合わせたオリジナルカラーです。それぞれ専用ケース(TYPE Eはクリアケース、TYPE E softはグレーケース)付き。



    オリジナルカラーのMMCX ASSIST

    MMCXコネクターを使用しているイヤホンのケーブルの着脱をスムーズにするためのアイテムです。MMCX ASSISTを使用すると、MMCXコネクターに対してケーブルが抜ける方向に正しく力が加わり、驚くほど簡単に取り外すことが可能です。また、ケーブル側のMMCXコネクター部に力を加える際に、誤ってケーブル部分を引っ張ってしまい、ケーブルを断線させてしまうという恐れも防ぐことができます。SHICHIKU.KANGEN限定のオリジナルカラーで製作しました。

  • スペック

    型番 SHICHIKUKANGEN 筐体 ステンレス
    仕上げ 呂色鏡面仕上 / 沈金 麻の葉文様 ドライバー ダイナミック型(トゥルーベリリウムドライバー Gen.SK)
    ケーブル OSLOケーブル Gen.SK コネクター MMCX
    感度 99dB/mw インピーダンス 16Ω
    重量 47g コード長 1.2m
  • 付属品

    STORY BOOK、交換用AWESOMEプラグ(2.5mm/4極・4.4mm/5極)、 イヤーピース final TYPE E 5サイズ、イヤーピース final TYPE E soft 5サイズ、MMCX ASSIST BLACK、ハードレザーケース、ソフトレザーケース、交換用ダストフィルター 、フィルター交換ツール

  • 装着方法

    本製品は耳掛けタイプのイヤホンです。ケーブルを耳に掛けることで、タッチノイズが耳に伝わることを防ぐことができ、快適に装着することができます。

    STEP1 本体内側にあるRとLのマークを確認します。Rが右でLが左です。
    STEP2 ケーブルを耳の後ろから前に向かって掛け、イヤホンのイヤーピース部を耳に挿入します。
    STEP3 耳甲介(耳のくぼみ部分)にイヤホンがフィットしにくいときは、耳たぶを後方やや上方に引っ張りながらイヤホンを収めます。

    ※ケーブルが耳の後ろにフィットしない場合は、付属のイヤーフックをご使用下さい。
    ※耳穴への収まりが緩く感じる場合は適宜イヤーピースのサイズを変更して下さい。
    左右でサイズが異なる場合もございます。

  • 製品レビュー

    楽器の胴が鳴るような柔らかくで深い低域と、目の前でボーカルが歌うような鮮やかに響く中高域が特長のサウンド。